アフリカは多産なイメージだが全体で12億程である。
実際多産な筈だが、厳しい自然環境や医療環境、民族紛争などで生存率が低いせいかも知れない。
インドや中国もそれぞれ14億の人口を抱えているし、GDPも伸長著しいのだから、インドで撮るなら中国も！
といった理屈で撮られたわけではないだろう。
イギリスは19世紀にフランスと覇権を争い、特にイギリスは東と南を主に植民地化していたが、西のナイジェリアやガーナも握っていた。
何故歴史的にもっと深い脚本に出来そうなのに主役をイギリス人にしなかったのかとも思ったが、紛争地域の傭兵ならば、確かにアメリカ人でもいいだろう。
アフリカの渇いた大地を彷徨っているのに、水分補給を殆どしていないのは気になるが、ゾンビやゴア描写は一定の水準を越えていると思う。
只珍しいロケーションを選んだのかとも思ったが、サバンナの暗闇に浮かぶ唸らなず、物音も立てない黒人ゾンビは新しい効果をあげている。
でもゾンビも体内水分75%の筈なのに、干上がらないのかなぁ。
