感動した。
思えばPerfumeはCapsule経由でメジャーデビューして間もないぐらいから目を付けてたわけやけど、それが今や世界ツアーをやってのけるまでに成長したんやから、それはもう感慨深いものが。
このPerfumeドキュメンタリー映画は、彼女達3人の魅力を存分に楽しめる。
あの皮膚感覚で毎度毎度ダメ出し会で修正を重ねていく様はアーティスト然としていて頼もしい。
Perfumeが音楽で国境を越えていく様が実にエキサイティング。
のっけSXSWからして、ああ、これこそがクールジャパンだと思った。
それにしても映画館の大画面でPerfumeを観て、彼女達はほんまにみんな綺麗になったなあ、と。
特にのっち。
個人的にはみんな好きで誰が一番とかってないんやけど、あえて誰が一番気になるかと聞かれればかしゆかかな。
この3人は売れても決して原点や感謝の気持ちを忘れないし、変わらぬ自然さがとても魅力的。
イヤミが全くない。
まさに絶妙な△だ。
中田ヤスタカの音楽が肝なのは勿論やけど、やっぱあのカッコカワイイダンスが無敵。
振付師のMIKIKOさんの功績も絶大。
チームとしての信頼関係あってこそのPerfumeっていうのもよくわかる。
このドキュメンタリーをファン以外の人達がどれぐらい楽しめるかはわからないけども、そこまで不親切な内容だとは思わないし、クオリティーも悪くない。
