天

デッドライジング ウォッチタワーの天のネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

2006年発売のXbox360用ゲーム、通称「デッドラ」の実写化映画。
自分は未プレイですが、Wikiを読んだところ大量のゾンビ🧟‍♂️🧟‍♀️が迫ってくるとか、ショッピングモールで色んな物が揃えられると書いてあって「ドーンオブザデッド」みたいで楽しそうなゲームです。
予告編はこちら👇
https://youtu.be/TaHG1537gNs
以下感想など。


○ゾンビに噛まれてウイルスに感染しても、「ゾンブレックス」という薬を毎日注射💉すればゾンビ化しない世界という設定。しかしある日、ゾンブレックスが効かない感染者が出て来てゾンビパンデミックが発生。
○主人公はジャーナリストのカーター、ヒロイン役はクリスタル。この2人の顔が濃い。クリスタルはどっかで見たなと思ったらドラマ「ワンスアポンアタイム」の赤ずきん役の方でした。あとゾンビ化した娘を刺してしまい呆然としていた母親マギーを助け彼女の車で逃げます。カーターの相棒で撮影担当ジョーダンという女性も登場。
○クリスタルは感染者で、ゾンブレックスの残りが1本しかないのでどうにかして手に入れなければならない&軍が48時間以内にゾンビパンデミックで汚染された街を爆撃すると宣言。街から脱出しなければ!
みんな、パドルは持ったな!?…それは「デッドアイランド」や!( ;´゚∀゚`)っ))
みんな、丸太は持ったな!?…それは「彼岸島」や!( ;´゚∀゚`)っ))
○ゲームでの主人公フランクがテレビ出演して好き放題喋りますが、寒いジョーク連発で冷えっ冷えになりました。志村けんとトラボルタを足して馬面にしたようなルックスでした。
○ゾンビに襲われて質屋に逃げ込み、そこにある物で即席の武器をDIYするシーンが楽しそう(*´∀`人)自分も作ってみたい♪
○バイクに乗ったヒャッハー集団が突然やって来て略奪だー!という割りにこじんまり盗んであっという間に去って行きました。出す意味あったのか(´・ω・`) と思ったら後半、倉庫のシーンで再度登場しました。
○武器がすぐ壊れるので次々変えるんですが、ゾンビの腕をもぎ取ってゾンビを殴るのはリユースと言っていいのか分かりませんがなんとなく「これがエコなのかな」と思いました。
○警官ゾンビ👮‍♂️が銃撃ってきたり、ピエロゾンビ🤡が斧🪓で襲ってきたりと疾走系ではないものの、ある程度知能が残っているゾンビなので食べられる恐怖だけでなく武器で襲われる恐怖もあるのはドキドキして良かったです。
○薬局の前でパパゾンビが抱っこ紐(ベビーキャリア)の中の赤ちゃんをガブガブ食べてるシーン、多分抱っこ紐のメーカーはベビービョルン。うちも使ってました、懐かしい。
○なんだかんだありまして、パンデミックが起きた理由判明。ゾンブレックスが効かなくなった訳ではなく、軍がわざと不良品を混ぜる→パンデミックを起こし生き残った感染者に「体内埋込型で、1年有効な新しい薬作りました!おすすめですよ!」でチップを体に注射→何ということでしょう、パソコン画面には個人の位置がバッチリ表示されて把握が容易に!→ゾンビ化して手遅れな汚物は街ごと消毒だー!ヒャッハー! という流れに持って行きたくて初めから国家ぐるみで仕組んでいたのでした。

感染者はどこにいるか常に国に把握される=監視社会の到来というディストピアを表現したかったのかも知れませんが、非感染者からすると襲われる危険性のある感染者の居場所は国で一元管理して欲しいし、感染者の立場でも薬や体調の管理してもらえたら助かる上に、万が一ゾンビ化したら家族を襲う危険性が高いのでその悲劇を防ぐ為にも位置情報把握されるくらいは許せる範囲だと思うんですがどうでしょう。
ゲームをやったことある人ならもっと楽しめるんだろうと思いますが、自分は未プレイだし切り株描写もあっさりしてたのでイマイチでした(´・ω・`)

自分はゲームも映画も「サイレントヒル」がめっちゃキモ怖くて最高でした。
天