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痴漢電車 聖子のお尻のmingoのレビュー・感想・評価

痴漢電車 聖子のお尻(1985年製作の映画)
3.7
毎度痴漢電車シリーズ「電車内でよく撮れた良い時代だなぁ」と感心しかしないんだが!!傑作「コミック雑誌なんかいらない」の前年に痴漢電車シリーズの集大成だね盛り盛り全部乗せ、ふざけたもんを作ってんよ!グリコ森永事件をベースに「かい人21面相事件」とまさかの「天国と地獄」オマージュで米俵を投げるのには笑うしかない、さてはてミステリー要素まで全開、全く想像だにしない展開は安心の滝田ブランド。冒頭から桃太郎姿の蛍雪次朗が家来の犬に無理やり痴漢させてるし、麻生うさぎの軟体要素も意味不明、密室殺人の糸トリックは意外にネクストコナーンズヒント!て馬鹿!全力でパロってくるから参りました、お腹いっぱい盛り沢山。タイトルの「聖子」は時代の反映か。シリーズの中だと「下着検札」か「車内で一発」が好きかも…
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