SHiN

レディ・プレイヤー1のSHiNのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.5
スピルバーグ作品を映画館で観たの、いつぶりだろう?
と書いていて思いだした。インディ・ジョーンズ クリスタルスカル以来だった。あれがあんまり面白くなかったもので、もうスピルバーグも終わりかななんて勝手に思ってた。

でもその後作られたブリッジオブスパイでやっぱスピルバーグすげー!と手のひらクルり。トム・ハンクスやマーク・ライランスの演技力はもちろんのこと、まだこういうヒューマン系はイケるんだなと。この時点でまだスピルバーグを舐めていた。だから今回はこのレディプレではなくてペンタゴンペーパーズにしようかなとも正直迷った。
トム・ハンクスと再びタッグ組んでいるし、ああいうシリアス系ならまだまだ良いモノ作ってくれると思っていたので。
でもそんな余計な雑念を振り払い、IMAXの大画面3Dで観られる今の時期だし。とこっちを選んどいてほんと良かったよ…!


前情報も予告もほとんど入れずに行ったので、色んな驚きが押し寄せてきてちょっと情報量がおいつかない。。


とりあえず思ったこと。羅列↓

トム・ハンクスはいなくてもこっちにはマーク・ライランスおるやないの!
なんか冒頭の闘いで色んなキャラが一瞬一瞬写り込んでるやないの!
デロリアンちょい出かと思ってたらもろ主人公用マシーンやないの!
パシフィック・リム見てないけどこっちにも色んな有名怪獣&ロボ出てるやないの!!
しかも夢の対戦カードもあったやないの!!
あの名作、作者に嫌われNo.1ホラー映画の再現シーン!中々の尺使ってくれて興奮したやないの!!
スピルバーグお得意の少年達の冒険モノやないの!!(しかも今回はVR世界〕
ヒロインの正体がまさかの思ってたより可愛いやないの!!!(これ大事)


もうとりあえず色々熱くなるとこ多すぎた。その中でも特に、最も熱くなったのはやっぱりあそこだ。日本人イケメン君の日本語でのセリフ。あれは燃えた。

「アムロ、行きまーす!」


あと、昨今のハリウッドの中国寄りな中、ここまで日本人が大喜びする映画を作ってくれたスピルバーグに、本当に感謝したい。
これアメリカ人ポカーンやろ…て心配してしまうほどのジャパンキャラ出まくって、しかも最終戦の見せ場までジャパンパワーで押して来てくれたとこはなんかもう汗と共に涙まで流れそうになった。
本当にありがとうスピルバーグと言いたい。
SHiN

SHiN