FumiyaIwashina

レディ・プレイヤー1のFumiyaIwashinaのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
3.9
現実世界に諦め、仮想空間のオアシスに人々が没頭する近未来。創設者のハリデーが死後に3つの鍵を手に入れたものへオアシスの所有権を譲るよう仕組んでいたことから、壮絶な競争が始まる。
荒廃した現実世界と想像力溢れるオアシスの世界との対比が鮮明で、何とも豪華な映像だった。ハッキングの手口はあり得ないような初歩的ミスだけど、全体として色んな要素がありつつもきちんと整理されていて、ストーリーもわかりやすい。細かいところにつっこまずにおおらかな目で観れば楽しめる作品だと思う。ただ、アイテムの差やレースに関しては別として、結局オアシス内でも格闘技やってる人とか、軍人が強い気も。
映画愛にも溢れていて、シャイニングの世界にパーシヴァル達が入り込んで行くのはおもしろかった。あんな映像どうやって作るのだろうっていうぐらい、本当にシャイニングのまんまでハイライトみたいな感じ。キングコング、メガゴジラ、ガンダムなども詳しくないが、豪華で迫力のある映像ばかり。