テレビの裏側の緊迫感だとか、そのシーン周辺のテンポ感はとても気持ちいいけど、なんというか、痒いところを作っておいて掻かずに終わるみたいに消化不良。
テーマが絞りづらく、たくさんの要素も瞬間的な面白さで終わってしまっているのが残念。小さな事件同士が一つに収束する感じをみたいと思ってしまう。
また、主人公や犯人の変化が急すぎて移入できなかった。
...と、個人的には否定的な面ばかり目立ってしまったが、フォローしている人のレビューを読んでようやく少し作品の意図がわかった。
もう少し考えてみようと思う。