ホラーマニア斗真

CUB/カブ 戦慄のサマーキャンプのホラーマニア斗真のレビュー・感想・評価

3.0
禍々しいお面を付けた少年が殺人鬼という一風変わった、ベルギー発🇧🇪のスラッシャーホラー。

スラッシャーホラーである本作品ですが、殺人鬼が出てくるまでは実は彼が手を下すことはなく、森に仕掛けられたトラップによって人が次から次へと死ぬ仕掛けが斬新でしたね。「パーフェクトトラップ」や「ワナオトコ」という映画でもそういうのありましたね。ピタゴラスイッチ的な。

ただ、オチが分かりづらかったのが残念。個人的にはフレンチホラー「ハイテンション」のように実は主人公サムがはじめから殺人鬼だったという感じのオチだったら良かったかも。あとスプラッター要素は一応あるが、そこまでかなりグロい感じはなかったですね。本音を言えば、もう少し欲しかったな〜(笑)

Filmarksでの評価は低評価ばかりだが個人的には悪くはないと思う。それなりには楽しめるかも?

「13日の金曜日」や「バーニング」、「死霊のはらわた」みたいに森やキャンプ場が舞台になっているホラー映画が好きな人なら多少は楽しめると思います。

※終わり方はバッドエンド!