KUJIRA

スイッチ・オフ/森へ 少女ネルの日記のKUJIRAのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

サブタイトルがおかしい。日記なんて出てこない。
テンポが悪く、話もまとまりが無い。電気が突然使えなくなる理由が不明なのは大目に見るとしても、サバイバル面のリアリティの無さが致命的。
半年も経って、ようやく野草に目を付ける始末。肉に至っては1年以上経過してから。どうやって食料を確保したのか謎。そんなに備蓄は無いであろう。鶏がいて卵が取れる設定だが、それ以外には供給は無いようだ。その鶏も序盤で失うことに。
そもそも、自然慣れしていない娘2人が、本を読んだからって、容易く生き抜いていけるか疑問。
そんな状況で全力でダンスの練習をする姉。食料節約する気なし。
セキュリティも酷い。銃があると言うだけ。ガラスを多用した家は、灯りも漏れやいし、割って入るのも容易。姉がレイプされてから、ようやく窓に板を打ち付けているようでは遅い。レイプのシーンを見ると塀や門、柵の類は無いようだった。秩序が失われ、暴徒が増加する描写があったのに無警戒は不自然。
エレン ペイジと、姉役の綺麗な女優さんが裸を晒して熱演しているのに、脚本が悪い。
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