KUJIRA

ワールドエンド! フィニーとノアの箱舟のKUJIRAのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ネットカフェにて。
ノアの箱船を題材にした映画、多くないか。動物目線で描いただけの子供向け。と思いきや、後半からはまずまず。
ノアの箱船に乗り損ねると言うのが斬新。取り残された子供の冒険と成長と友情を描いた作品だった。
前半はストーリーも退屈だが、主役の動物ネストリアンに対する違和感が半端ない。色がオレンジやら紫やらの擬人化した象のぬいぐるみみたいな外見と言えば良いだろうか。このネストリアンの父親が酷い。声も動きもイラっとする。余りにも酷い変装でまんまと船に潜り込む件は見るに耐えない。
肉食獣達の後ろ足が異常に貧弱な描写も気になる。
ネストリアンの子供が、皆んなを助けて仲間を増やしていく過程は悪く無い。
ただ、ネストリアンが海生動物だと言うオチは腑に落ちない。子供はともかく親が知らない。どうやって生きてきたんだ。
加えて仲間の1人は鯨だった。何故陸に居たんだ。陸に打ち上がった鯨は自重に耐え切れず死んでしまうのだが、彼は度々ジャンプしてたな。津波を怖がって山を登る鯨。何の話?
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