リメンバーミー、わたしこの邦題好きです。
本編は息をのむほどの映像美、ギターを奏でる指にも注目、素晴らしいです。
音楽も舞台もメキシコ一色。
特にメキシコで盛大に行われる“死者の日”に焦点が当てられていて、涙無しには見られない。
この死者の日、日本のお盆と似ていて、死者の魂が家族の元に還ってくる日と言われています。
それにしても華やかな装飾と音楽で、日本のようにしっとりでは無く、本当にお祭りといった感じ。
これは個人的な想いだけど、死者の住む世界って私はイマイチピンと来なくて、でも死んだ後も尚格差があるなんてなんだかなあとか思ったり。笑
あとみんな登場するガイコツを芸能人にたとえるのやめれ笑
それは置いといて、、“忘れないでね”という死者の声がとても響く作品でした。
ファンタジー色が強いし相変わらずキャラクターに影もあり、くぁああディズニーだなぁ。。という印象も大分あるけれど、最後に全て絡みとりガツンと涙腺に来るのはさすがです。
異なる宗教観や、異文化を学ぶにもとても良い映画です。
あとすごくどうでも良いんだけど、ディズニーシーのメキシコ料理店名が“ミゲルズ”だよね。
正式名称はミゲルズ・エルドラド・カンティーナだけど。
オーナーの名前がマイケルで、スペイン語読みでミゲルなの。
と、いうことでディズニーシーロストリバーデルタにあるミゲルズでは6月6日までリメンバー・ミーのメニューが食べられるので情報までに。笑
そして！因みに！さらに！余談ですが！
日本テレビ系列の番組“アナザースカイ”で、蜷川実花さんがメキシコのミスキック(Mixquic)という街に訪れこの死者の日を取り上げています。
死を悲しみでなくポジティブに捉える文化は日本との違いを感じるよ。
