このレビューはネタバレを含みます
あらすじは割愛。
「トイストーリー3以来の傑作」というのにとても納得のいく作品だった。
メキシコという異国の地が舞台で、見慣れない雰囲気の街並みだけで気分が高揚するのに、死者の国の美しさが素晴らしい!
そして骸骨なのに表情が豊かなのがさすがディズニー。
誰かの心に残っていないと「永遠の死」が訪れるというのがとても納得。よく、死んでも誰かの心の中では生きているっていうけど本当にその通りだって、この映画を観て再認識できた。
そして、ヘクターとエルネストのように、実際に後世残っている有名人でも、本当は後世名が知られていない誰かの支えがあったからこそなのかもしれないと思った…。
それにしても最近のディズニー映画は、味方と見せかけたキャラクターが実は悪者というのが多い。
一応子供向けのアニメだけど、子供たちはこういう展開をどう思っているのだろう?