劇場は半分以下の入り。60歳すぎのご年配多め。若い女性は皆無。そりゃそうだろうな。
途中までは超眠かった。
しかし後半で盛り返し。以下、箇条書きにて。
イマイチだった点
・既視感あるストーリー。展開はだいたい読めるし伏線は少なめ。
・登場人物の殆どは空気。存在感あるのはバーニーくらい。
・小栗旬の無駄遣い。白目剥いてるくらいしか印象に残ってない。芹沢博士との関係性も大して描かれずラストもどうなったか曖昧。
・相変わらずCG感満載。メカニックの演出は何年前やねん、というチープな出来。
・ラストもこんなんでいいの？オープニング、エンディングとも曲がハマってなかった。
・前作のドハティ監督ほど東宝リスペクトしてない。
まぁまぁだった点
・ゴジラ登場の音楽は伊福部昭のスコアを若干感じさせる。しかしKOMほどではない。
・まさかのメカゴジラ登場。ただ原型とはかけ離れたデザインで二次創作にしてはダサい。操縦方法はまるでエヴァ。鷺巣詩郎の音楽が欲しいところ。
・香港市街地でのバトルは良かった。パシフィック・リムのクソCGよりディテールがしっかりしている。
こんな所かな。映画としてはクオリティは高くないけど、子供とかは怪獣同士のバトル楽しむ分には十分かもね。
