このレビューはネタバレを含みます
まあ子供向け怪獣映画なので、いろんなシナリオ上のツッコミ部分は多いものの、
家でスマホ片手に、モンスターのアクションシーンだけ観ても映画一本分の楽しみは得られるくらいのCGの作りこみはさすが。
以下ネタバレ
テーマは『対話』?
耳が不自由で手話でコングと対話する少女と、
音声だけの配信のリスナーの少女が対照的。
そして勝負が決したあと、意思の交感がありとどめを刺さずに立ち去るゴジラ。
おおむね、
コング側の学者グループと、
エイペックス社に潜入した配信者グループとの、
二つのグループの視点で描かれるんだけど、その二グループがまったく絡みが無いのもなんかすごいシナリオだなと思った。
ツッコミどころとしては、
「コングをドームから出したらゴジラが襲ってくるわ!」
↓
輸送中 ゴジラ襲撃
↓
「ゴジラだわ!」
いや、あんたがそうなるって言ってたやん。
とか、
ゴジラとコングが一緒に海中にいるときに
↓
「爆雷でゴジラの気を逸らさないと!」
↓
素直に素人の言うことをきく艦長
↓
まとめて雷撃
いや、コングも死ぬがな
あとは
「音を止めて勝ったと思わせる」
これにいたっては、ひたすら???。
とんでもない飛行をすると予想される重力をつかった乗り物?に、少女乗せてつれてくとか、
その父娘関係の設定必要だった?とか
まあいろいろ疑問点はあるけど、
モンスターがたくさん暴れてるのを観れるので満足。本来は子供が映画館連れてってもらって観るものだから大人があれこれいう領分ではない。
ちなみに、中〇資本なのでちゃんと日本人キャラは白目むいて感電して死ぬという扱いW