ベルサイユ製麺

ジャッキー ファーストレディ 最後の使命のベルサイユ製麺のレビュー・感想・評価

2.9
しろいおうちにすむ おてんばな くまのおんなのこジャッキー
きょうは くるまでおでかけです このくるまには やねがないのです
おとなりにはだいすきなJ・F・K
おきにいりのピンクのおようふくで ごきげんなジャッキー
くるまにゆられ あおいおそらをみあげているとふいに パン とおとがなりました
どこかでふうせんがわれちゃったのかな?



ナタリー・ポートマンを見れるなら、と思い観始めたのに、このナタリー・ポートマンは見ていられないなと思ってしまった。好きな要素が全部消えている様な気がします。この映画は彼女だけを見るしか無い構造なので、大変辛かったです。
時系列をいろいろ入れ替えてあるので、ナタリー・ポートマンの微妙な演技の差などから、お話の繋がりを頭の中で整理出来たりするのが、一番良い観客なのでしょう。
正直言ってケネディに特に思い入れは無く(バンドの名前になってるよね、とかUFO絡みの陰謀論は凄く楽しいとかって程度)、ましてやその奥方の事となると…。
多分、一番観なくいい人間が観ちゃったのだな。不幸な事故です。当初はアロノフスキーが監督予定だったそうですね。それなら観たかったなぁ。
クマのジャッキーが、ジャムだと思ってペロペロする創作絵本のお話などでお茶を濁そうかと思いましたが、その意欲も湧いてきません。ひえー。さいならー。