「ママもおばちゃんを怒らせたくて、不幸になったの。」
ロンドンのファッションショー。女性が2人迷い込み、そのまま、まるでモデルのようにウォーキングをしてしまいます。
はちゃめちゃなコメディー映画です。ギャグはくだらない小さな物も多いので、そこはかまえず、ただアハハと笑って観たいですね。
でも、この映画は中身のないものではなく、ストーリーはちゃんとあります。
旬を過ぎてしまった女性の突き抜けた面白さ、ずうずうしい位の自己主張…でも、なんだか悲しくて、応援したくなるような彼女たち。
お洒落でキュートでセレブな?おばちゃんコメディーです。
広告会社では、ケイト・モスという世界的モデルを起用しようとしていましたが、PRパーティで船からケイトは落ちてしまいました。殺人罪に訴えられそうになるエディでしたが…
一生懸命生きている彼女たちに年齢なんて関係ないです。
はちゃめちゃなのに何だか幸せそうで、自由に生きてそうで何だか不器用そうな彼女たちに学ぶものがあるかもしれません。
フィルマークスの評価は低いようですが、わたしにとっては好みの映画でした。Part2があれば、観たい映画です。
「あなたの人生、大したものじゃないんですよ。」