ohassy

ジュラシック・ワールド 炎の王国のohassyのレビュー・感想・評価

3.0
「マローボーン家の掟」からの、フアン・アントニオ・バヨナ監督ということで。

1993年のシリーズ原点「ジュラシック・パーク」は、本当に好きな作品だった。
もっと子供の頃に観た気がしたのだけれど、93年ということはもうしっかり大人だったのか。
そのくらい純粋な気持ちで観たのだろうなあ。
子供の頃恐竜は大好きで、ソフビのフィギュアをいくつか持っていた記憶が。
特に「ステゴサウルス」が大好きだったなあ。
ジュラシック・パークではチラッと登場したもののそれほど活躍はしなくて、ちょっと寂しかった。
まあ、ブラキオとかトリケラ、ティラノに比べたら地味だよね。

それからジュラシックシリーズといえば、ジョン・ウィリアムズ御大のサントラ。
あまりに名盤すぎて珍しくCDを購入したくらい大好きだ、今でも時々聴いちゃう。
そういう意味では本作は最後くらいしかシリーズテーマ曲が流れず、ちょっと寂しい。
さすがにお歳を召していらっしゃるから無理は禁物ですが、やはりね。

ところでこのシリーズって、なんだかずっと、金目的のハンターとマッドサイエンティストと動物保護的な人がなんだかんだするストーリーな気がする。
それ以外にはなかなかやりようがないのかもしれないけれど、本作でいえば自然災害が新たに加わった感じかな。
でも結局、最初からわかっていたように、ブルーを愛でる作品なのだろうなー。

ところで最近はマーベルを観すぎているせいで、クリス・プラットがオーウェンって呼ばれるたびに違和感を感じて仕方がなかったです。
ohassy

ohassy