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ジュラシック・ワールド 炎の王国のHKのレビュー・感想・評価

3.4
CS録画を鑑賞。とりあえずこのシリーズは恐竜がいっぱい出てくるだけで存在意義はあるとは思います。恐竜キライじゃないですし・・・。
でも、ほんとストーリーは二の次で恐竜の見世物的なお約束のシチュエーションばかり。
初めて恐竜見てわざとらしく驚くところ、いったん油断させといて次にガブッとくるところ、イヤなキャラが最後に恐竜に食われてザマアみろというところ、ピンチになるとなぜか他の恐竜が助けてくれるところ、毎回同じでさすがに飽きてきました。
音楽担当がもうジョン・ウィリアムスじゃないのも盛り上がりに欠ける一因ですかね?

前作もストーリーの記憶はほとんど無くて、クリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードって最後どうなったっけ? そもそもどんなラストだったっけ? 今回のラストもこんなに収集つかなくしちゃって次どうすんのって思いながら・・・たしか前作のラストでも同じこと思ったと気づいたり・・・。

それでもまだ製作総指揮はスピルバーグ。今回久々にジェフ・ハエ男・ゴールドブラムも出てるし、次回はそれに加えて旧『ジュラシックパーク』のサム・ニールやローラ・ダーンも出るという噂も・・・。
今度はお子さま以外も楽しめるもうひと工夫を期待したいところ。
それとも今回ついに人間のクローンまで出したのは、実は本シリーズのダークサイドの幕開けへの布石? 
その方向はちょっと危険かも・・・。
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