北海道警察を違った目線で見ることになる。というか警察ヤバい。
これが実際にあった話だというからまたヤバい。
最初は純粋無垢な柔道少年だった諸星くん(綾野剛)。それがあれよあれよと悪の道に。本人は悪とは思っていないところがまた怖い。
というかそうさせた周りが恐ろしい。
なにが恐ろしいって、
やっぱり「凶悪」からまだ引きずっているんだろうなぁ。ピエール瀧。
怖いよ、怖すぎるよあなた。
本当にあのシャングリラの人？あの曲凄い好きでよく口ずさんでいたけど、あのアーティストと同一人物？とりあえず凶悪すぎますその顔と風格が!
でも好きだこういう役者さん。イメージをバッと変えてしまうところは流石だとしか言いようがない。オラフのあの可愛い声出してた人とか嘘やろーって思ってしまうほどの振り幅だ。
綾野剛も今回凄い。
色々アウトなシーンやってるけど凄い演技してると思う。
観た後に色々と真相を調べてみたくなりしばらくネット内を彷徨った。
「稲葉事件」というワードが浮上した。
…
…まだそこまで昔に起こった事じゃないのも相まってまた更にショッキングだった。
でも映画自体は意外とポップというか、ちょっと笑えたりもするし、セクシーシーンも多めで飽きない。「凶悪」ほど観たあと鬱にはならないレベルかな。
内容うんぬん以外のところでは、綺麗な女優さんが多くてそっちも印象に残った。
特にあの婦警さんね。エース好きのよくわからない謎の婦警さん。なんとも言えない独特なセクシーさがあって素晴らしかった。あんな婦警さん本当にいるのかよｰ!!と事件とかよりも正直者そっちのが気になった(笑)
