原作は相変わらず未読だが、今回は前作と違ってTVアニメで先に成り行きを流し見してしまっていたので、そんなに期待値も上げていなかったんやけどね。
ところがどっこい、映画館で観るとやはり細かな作画の質感や音響の良さで迫力が全然違っていた。
内容を知っててここまで楽しめるとは驚き。
今回は亜人の佐藤が主役と言っても良いぐらいの大暴れっぷりだった。
アニメ内のアクションであれだけの迫力が出せるのも凄いし、何よりあの佐藤のキャラの際立ちぶりがこの作品の当たりを確実にしている。
次々と目が離せない展開で、今作もアッと言う間に終わってしまった。
素直に面白かった。
それぞれのキャラの思惑が交差して物語もより深く楽しめたし、展開は早いけどテンポも良かったと思う。
第3部は9月公開ってことで、早くも待ち遠しい。
