さとし

君の名は。のさとしのレビュー・感想・評価

君の名は。(2016年製作の映画)
4.5
最強アニメ特集・後編

これは何度見てもいいですね。本当に面白いです。
今回は二度目だったのですが、再発見した面もありましたよ。
終わり方がああいった感じだったとは覚えていなかったので、意外とトレンデイドラマのような終わり方だったです。その辺りは映画だなという感じはしましたね。まあ結構感情移入しちゃいましたけどね。この作品は外国でも面白さがわかる方が多いんですよね。感動的でした。

田舎に住む高校生のミツホは妹と祖母と暮らしていました。1200年に1回接近する彗星が近づく中、彼女は平凡な毎日を送っていました。一方東京に住む高校生のタキはバイト先の先輩・小野寺さんに恋をしていたのですが、デートに誘うも上手くいかずにいました。そんな中ミツホとタキに週2、3回のペースで夢を通じて身体が入れ替わってる現象が起きていてることに気付くのですが・・・。

主演の神木さんはもはやアニメ映画になくてはならない存在ですね。彼のことは「サマーウオーズ」の時に結構書いたので省略します。上白石さんは「ちはやふる」シリーズにも出てるんですね。あれだけ流行ったのに私未だに見た事がないんですよ。「泣き虫しょったん」も見てみたいです。その他私があまり好きでない長澤さんや成田さんも登場しています。

監督の新海さんの作品は今作が初めてです。機会があればもっと見たいです。脚本が彼が担当していて80年代からハリウッド映画にある体が入れ替わるシリーズに新たな要素を入れましたね。ポスターも好きです。主題歌や挿入歌も好きです。特に隕石が落下した時のバラード曲が気にいっています。

好きなシーンんはタキがイトモリ町にいった時のラーメンが美味しそうだったのと、クライマックスのあのみんなに避難を呼びかける一連のシーンですね。あの辺りは非常に良かったです。

ラストは気になる終わり方だったですね。あれも夢なのかと私は解釈しています。
さとし

さとし