2019.9.19 DVDで鑑賞。
多分、イギリス映画とありますが劇場公開はされていないと思います。その割には本作の監督は「死霊館」シリーズのThe Nun に抜擢されていますよね。
アイルランドは企業の私欲のためにドンドン木が伐採されたくさんの森が失われつつあるとオープニングで伏線のように語られています。
詳細は語られていないけれど、どうも主人公は木の医者で企業に雇われて森の状態を研究しているみたい。
近隣の住民からは疎んじられ、「森から出て行け!」とか「森を侵す者は、森に侵されるぞ!」と意味深なことを言われます。
そんな中で森の中で怪しげな粘膜(液体?)を発見したりしますがこれがハロウの正体なのか?
初めは民話的に森の聖域に潜む邪悪な生き物が襲ってくるのかと思ったけど、確かに襲われはするけれどその容姿は使い魔と言うかゴラムと言うかそんな感じ。そんなのが群れで襲って来たりするのでちょっと怖いです。
しかしよくある光に弱い設定だったりして暗闇にしか現れないのでハッキリとその姿を映さないのが残念です。
序盤の展開が緩いのですが後半になって急にグイグイと攻撃を仕掛けてくるので前半の緩さを帳消しにします。
しかしハロウって何なんだろう?