死姦というセレブリティ美女優の偶像を冒涜する熱烈な心臓マッサージで蘇っちゃった！？（ﾜｰｵ
から始まるどうする？どうする？ブラック（ユーモア）サスペンス
※といっても嫌悪感MAXだろうコメディではないので悪しからず…
世界共通でしょうが、特に日本人のような骨葬でお盆等の故人の魂を重んじる宗派タイプなら「死姦」なんてワードそのものが嫌悪の対象だと思うので、Uターンしちゃってください（そもそも見ようとしないw）
といっても、厳密にはエネルギーを注入しちゃったのか（？）主人公は蘇ってしまうので「死姦」とは言えず（行為はそうだけども！）、「大女優の死体（のおっぱい）見てやろうぜ！」する某少年映画のような純真な発想からのスタートです（※個人により見解は違います）
まあ巫山戯半分で書いてしまいましたが、一般的な嫌悪レイプシーン以外は"普通に"見れてしまうスリラー・サスペンスになってましたね。
といっても、評価から別段面白いわけではなく、『P2』や『ハイテンション』のように窮地に陥った女主人公の回り回って逆転劇に発展するようなカタルシスもなく、蘇生状態からも本当にラスト付近まで死後硬直のせいか身動きできる状態ではないのでハラハラ感も薄いです…
女優の眠る病院下の死体安置所に1人の管理業務の男と2人の友人のレイパーが計3人の男たちが登場するのですが、そこに多少の善性と悪（レイプ）の葛藤する揉め事があるので、その女優をキリストに見立てた、"キリストの十字架を共にする2人の強盗"を模した逸話じみた話に持っていこうとするのかな？と思ったら、そんな事は到底なく、よくある揉め事でしたw
そこら辺、脚本に考察させる幅を少しでも幅を持たせて深みを与えたら、所詮"安女優陵辱B級映画"とは違うフォロワーができたかな？と思わないでもない映画でした…
なによりラストのオチのその後が見たいんだよ！感が強いですからねw
