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スイス・アーミー・マンのJINのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
3.7
先に観た『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』のダニエル・シャイナート監督作品ということで、こちらも珍作だと聞き気になっていた。
死体のオナラでジェットスキーをする冒頭から相当ヤバイ。
しかもその死体役がダニエル・ラドクリフなので、ハリポタとのギャップがまたスゴイ。
よくこんなの引き受けたなと思ったけど、本人は何のためらいも無かったとか。

内容はポール・ダノ演じるハンクとダニエル・ラドクリフ演じるメニーの二人のシーンが大半なので、ある意味孤島の舞台劇でも見てるかのような印象。
途中一体何を見せられておるのだと何度も思ったんやけど、結局観終わってみても一体何を見せられたのだ?と苦笑するしかなかった。
いろんな意味でヤバイ。
まあこんな奇抜な珍作もたまには良い。
勃起したチンコが方位磁針の役割を果たすなどという発想がもうこれこそ本当のチン作。
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