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東京1958のmingoのレビュー・感想・評価

東京1958(1958年製作の映画)
3.5
「シネマ57」という実験映画グループの偉大な仕事の一本。脚本家の松山善三がいるのがなんか意外だが(いやでも川頭と組んでるか)勅使河原、羽仁進、川頭義郎という邦画神3人が揃い踏みなことに心躍る。外国人の視線から浮世絵や着物などのザ・日本文化を描く一方、若者の自殺率30%や映画館600館以上と猥雑とした現代社会を対比させた。勅使河原が現代に生きていたらきっとフェイクドキュメントも面白い撮り方して風変わりな映画に仕上がったに違いないと想像…
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