こんだけサブタイトルを連呼する作品はない。どいつもこいつも火の意思、火の意思うるせぇ!笑
てなわけで火の意思を持つカカシが火の意思の存続のために敵の懐へ。当然、火の意思を持つナルトが追いかける。しかし火の意思を持つシカマルが止める。火の意思を持つナルトは火の意思だから!と言って止まらない。そんな火の意思に呼応して火の意思を持つサクラと火の意思を持つサイも乗っかる。
それでは里がやばい!ということで火の意思を持つシカマルと火の意思を持つチョウジと火の意思を持ついのと、これまた火の意思を持つシノと火の意思を持つヒナタと火の意思を持つキバと、更に火の意思を持つリーと火の意思を持つネジと火の意思を持つテンテンによってナルトを止めようチームが結成される。
他国では火の意思を持つ自来也と火の意思を知った我愛羅がナルトを見守っていた…
とまあオールキャストである。なのでナルトと同世代のチーム達が活躍する。ラストは全員でバトル!ということでそれぞれが見せ場を作る。みんなかっこいい!一つずつ技をキメていく。ラストを締めるのはテンテン!おおー!原作でついにあまり見せ場もなく終わってしまったテンテン!原作での最初の見せ場がテマリにボコられたところだったテンテン!おおー!技が出たぞ!初めて聞く技だ!よっしゃあキメろー!あれ?カカシのアップ?あれ?
カットかよ!!
おれの火の意思が許さねえ!って言ってるぞ!おい!お前らスタッフは火の意思火の意思って言いながらそうなのかよ!ルールを守れないものはクズ、でも仲間を見捨てるやつはそれ以上のクズじゃないのかよ!笑
もはや敵は関係ない。各キャラが思い描く火の意思とやらのむさ苦しさが魅力なのでそういう意味(どういう意味だ)では今までの作品より一本筋が通っているかもしれない。