災害パニックアクションということで、この手のは映画館で観るのとそうでないのとではガラッと印象が変わるので劇場に足を運んだ。
地球の気象を甚大な自然災害から防衛する為に作られた巨大な衛星システム網ダッチボーイが暴走。
地球の危機にどう対処するか？という話。
人間が自然をコントロールしようなどというのはいわば神の所業の域。
しかしながら人間が作った物に完璧なんてものがあるわけでもなく、扱う人間も完璧ではない。
そして『ジオストーム』のようなパニックに陥る。
またAIが邪魔な人間を排除するために暴走する系の話なのかな？とか思ってたらそうではなかった。
展開としてはミステリー仕立てでもあったので、その真実究明のプロセスもエンタメしてて面白かったね。
迫力のある映像、様々なアクション、そして、ツッコミどころはあれど緊迫感のあるストーリーでけっこう楽しめた。
主役の兄弟の対立もスパイスが効いてたしね。
中でもシークレットサービスの女性を演じてたアビー・コーニッシュがとても魅力的だった。
