バットマンはゴッサムシティを守る為、日々悪党たちと戦い続けているが、家に帰ると孤独な生活を送っている。ある日、ジョーカーのゴッサム発電所爆破計画を阻止した時にバットマンが何気なく放った言葉が、ジョーカーの闘争心に火をつける。翌日、ブルース・ウェインとして市のパーティに参加するバットマンだったが、そこにジョーカー一味が現れて自首すると言い出して…な話。
何かの映画かドラマのセリフで「バットマンの本質を描いた作品」と言われていたのが気になって鑑賞。子ども向けと思うなかれ、確かにバットマンとジョーカーの本質を描いているのが素晴らしかった。…レゴだけど。
レゴなだけに全てがブロックで出来ていて、キラキラガチャガチャしている世界観は面白い。チープになることもなく、しっかりとアクションをしているのもいいし、バットモービルなどのメカもカッコいい。
デカすぎiPhoneや人間キャラがアレなのはご愛嬌か。
子ども向け映画なので話のスピード展開は速いしよく動くのでついていくのが大変だけど、孤独なバットマンがファミリーを見つけ、最大のライバルを認め、自分の居場所を作る物語はとても良かった。バットマン好きな人にはオススメしたい。
