うちの妻が情報番組を見ながら
『リスプーマって何だっけ？リスプーマって、
もっとわかりやすく言えよって話だよね』
と言っていたので、
『じゃ、リプートって何だよ、リプートって、
結局作る側の都合じゃねーか』と呟いてみた。
（トゥームレイダー ファーストミッション）
観る前まで、
（何でアリシア・ヴィキャンデルなんだろ？）
って思ってたけど、観た後は、
（アリシア・ヴィキャンデルで正解だな）
って強く思う。
思えばアリシア・ヴィキャデルの
僕の中のイメージは、
この世に存在していないような人でした。
それはロボットとか、90年前の画家とか、
CIAの職員とか、極端なキャラクターしか
知らなかったから。
若々しいララ・クロフト。
キュートなララ・クロフト。
普通の、年相応の、市井に生きる
アリシアがいて、
そのアリシア・ヴィキャンデルの持つ、
いい感じの若手感、少女感は、
フレッシュで透明で無垢な感じもして、
全てをリプートするには、
ベストなキャスティングに思えた。
いい意味で弱々しく、いい意味で未熟な
ララ・クロフトの頑張りは、
ちょっと応援したくなる。応援したくなるよね。
アクションシーンもユニークで面白かった。
走るアリシア良かったよね。
重そうにドタバタ走らない。
これって大事。ホント大事。
ストーリーは、まぁ、
日本人にはビックリしちゃう内容だし、
全然、トレジャーハントじゃないけど、
飽きることなく楽しく観れました。
アリシア・ヴィキャンデルがこの作品を
選んだ理由もわかるような気がする。
彼女、村上春樹好きなんだよね。
春樹話、話してみたいなぁ。
長編より短編だよね~って言ったら
同意してくれるだろうか？
