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ブラック・スワンのsnatchのレビュー・感想・評価

ブラック・スワン(2010年製作の映画)
4.1
なんか毒水飲まされたような気持ちになって↘︎↘︎↘︎ふらふらと映画館を後にしたあの「ブラック・スワン」は「レスラー」の監督なんだ😱‼︎と分かり、急いで再鑑賞しました。
ストーリーとしては、大人になっても母子一体化している主人公のニナが、プリマドンナになるために欠けている情動や官能、破壊力を掴めるかどうかの内容で、特別な筋立てではないのですが……
やっぱ怖い痛い、痛い怖い‼︎
そのへんのホラー映画より私はこっちのが怖い😭 爪、皮…血🩸
トップに立っても毎日襲いかかる不安な情緒が肉体を蝕み、妄想が精神を喰っていく。その描写が、観ている者にゾワゾワッ〰︎と鋭い痛さをもたらす✂️
しかしレスラーのように、年老いてもそのレスラー魂が昇華されるまでをとことん描ききったように、これも肉体と精神を破滅するまで、バレー道に捧げる孤独の世界の果てへと突き進んでいく。
そして、ナタリー・ポートマンの心霊と全身の痛々しさ 白鳥&黒鳥の降臨、母親の娘に嵌めた首輪、自分を自由自在に操れるリリー、この三人の女性も見応えあります。あとですね、性的なシーンが正面堂々で初見は驚く😦さらけださせる。レスラーのストリッパーキャシディも正面だったような🤔そして彼女の泣き顔はマチルダにそっくり😐
私には、相当な恐怖映画だが、映画力💪が強い。
エンドロールがキレイ🦢ダーレン・アロフノスキー監督、面白い監督さんですね🧐
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