やた

美しい星のやたのレビュー・感想・評価

美しい星(2017年製作の映画)
3.5
何が面白かったか説明しづらいし、人にも勧めにくいけど面白かった!
火星人、水星人、金星人にそれぞれ覚醒していって、ボヤッとした使命に燃え始めるけど大して何かしらの行動に出るわけでもないっていうのがニヤニヤしてしまう。
地球人としてある覚醒をしてしまったお母さんが一番バリバリ活動してるのが面白すぎた。

言ってることに深い意味があるようで、実は何も意味なんてないんじゃないかと思えるのも楽しい。
佐々木蔵之介が異星人感バリバリで(本当に異星人かどうかはともかく)、話してる間まばたきしないので見入ってしまうし聞き入ってしまう。
橋本愛は一時どうなってしまうのかざわつかせてたけど、また更に美をアップグレードさせてて素晴らしかった。交信シーンだけでも1,800円の価値ある。

最後までどう転がるのかわからないし、最後まで観てもその後どう転がるのかわからない作品。
やた

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