あるちう

インビテーション/不吉な招待状のあるちうのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

初観賞
【あらすじ・感想】
ウィルは恋人のキラと共に2年前の事故の後、消息不明だった元妻エデンからの招待を受ける。
そこでは久しぶりに会う友人やエデンの恋人デイビットが和やかに過ごそうとしているが、ウィルは過去の思い出も相まって不安、違和感が拭えない。
パーティーの中盤でエデンはデイビットは少し異常とも取れる救いを求めていることや、2年前の事故はウィルとエデンのこどもが亡くなってしまったことだと分かり。。

音楽も相まって終始漂う閉塞感、繰り返し見せられる過去のフラッシュバックによるウィルの後悔の念。
序盤~終盤までずっと辛い映画でした。

タイの師はエデンもウィルと同じくらい辛くて、死にたくて、救われたい←分かる

皆で共に「新しい世界に行くこと=死」によって自身の痛みから解放され、救われる←よく分からない

カルト的な医師によって刷り込まれた思想であり、最終盤でその思想が広がってしまっていることを示唆させるシーンもあるんですが、、良く分からない。破滅型教祖ということでしょうか。事故にはその場に来ていた友人たちの影響があって復讐したい。とかのが分かりやすかったように思います。

【良かった点・好きなシーン】
終始漂う閉塞感は音楽や映像での演出に依るところが大きいですね。視聴中ずっと嫌だなー、不快だなーって思えるのはある意味監督、演出さんの狙い通りかと。お見事です。
その分、落ち込んでる人は観ない方が良いかと。より落ち込みそう。
あるちう

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