あるちう

イップ・マン 序章のあるちうのネタバレレビュー・内容・結末

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞
【あらすじ・感想】
イップ・マンは資産家で詠春拳の達人ながら弟子を取らずに佛山の武術館街で妻と幼い息子と暮らしていた。武術館街を荒らし回った道場破りのカムを破ったことで街の皆からも慕われるが、日中戦争による日本軍の侵攻で街は荒らされ、イップも極貧の身に落ちてしまう。イップは行方不明の友人を探して日本軍のミウラが開催している武術稽古に参加するが、そこで過去に親交を深めたリュウ師範が殺される瞬間を目撃してしまう。探していた友人も殺害されたと確信するイップはその場で日本軍兵士10人を稽古と称して倒してしまったため、イップと日本軍は対立していくことになる。

ブルース・リーの師匠である葉問さんのお話。
いや面白い。アクション(格闘)シーンに目に見えた派手さは無いものの、イップの圧倒的強さを感じる作りです。
またイップの優しさというか男気?も良いですよね。
強い男は自分を理由に怒ったり争ったりしないんです。大事な人のために怒る。闘う。かっこいいですねー。


【良かった点・好きなシーン】
あくまでWikipedia情報ですが、実際のイップさんもかなりご苦労された方のようですね。イップさんだけだと弟子もそれほど多くなかったように読めます。
それだけに中盤の工場を守るために工員に詠春拳を指導するシーンはなんだか胸が熱くなります。
今は多くの人がああやって詠春拳を学んでいるんでしょうね。

フォローさせて頂いてるべださんのおかげでこの映画知れました。べださんありがとうございますー。
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