あるちう

ライリー・ノース 復讐の女神のあるちうのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞
【あらすじ・感想】
ライリーは夫クリス、娘カーリーと貧しいながらも幸せな生活を送っていた。カーリー10歳の誕生日の夜、3人で遊園地を楽しんでいたが、クリスとカーリーは凶弾に倒れてしまう。
ふたりを殺した犯人を目撃したライリーは裁判に臨むが、首謀者である麻薬カルテルの王ガルシアが司法に手を回したため、ライリーは敗訴する。
事件から5年後、ライリーの復讐が始まる。。

休日の午後に観るのにちょうど良い映画です。難しいこともなく、アクションもほどほど。
傷つきながらもひとり戦うライリーを応援したくなる。
最後はスカッと。でもライリーの幸せは戻って来ないことにしんみりして。喜怒哀楽を詰め込んだようなお手本映画ですね。

【良かった点・好きなシーン】
ライリーの覚悟に感嘆。もし自分が同じ境遇に陥ったとしても同じ行動は出来ないですよ。復讐って主観的には正当性あるけど、第三者としてみると復讐される側もまた被害者なんですよね。
実際、作中でライリーはガルシアの娘を見て一旦復讐を戸惑うんです。殺せない。娘と被ったというところもあるんですが。
でも最後は引き金を引く。
自分には復讐のために自分の身を厳しい境遇に置いたり、復讐の連鎖を省みず攻撃したり出来ないなぁと。強い女性でした。ライリー。
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