みや

サイコパス 地下戦慄のみやのネタバレレビュー・内容・結末

サイコパス 地下戦慄(2015年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

恋人の浮気を探るために入ったレンタル倉庫の地下で殺人鬼に追われるスリラー。

こんな暗くて寂れて怪しいレンタル倉庫なんて存在するのだろうか、と初っ端から衝撃を受けたが、主人公のミスだった。
いや、ミスだとしてもこの地下は嘘くさすぎるよ。
THEホラー映画のセット。
怪しい秘密を仕込んだ場所に、こうも簡単に行けてしまっていいの?と思わずツッコミを入れてしまう。
それができなかったら物語が始まらないけれど。

エレベーターの天井から難なく脱出できてしまう驚異の身体能力、タイミング良くいる刑事、「コイツ、すぐ殺されそうw」という人達のオンパレード。
これこそB級ホラーといった感じ。
このくだらなさ、嫌いじゃない。
地下でモンスターからただ逃げ回っているだけかと思いきや、受付の男が地下で生体実験している…と分かってから、一盛り上がりが欲しかった。
もう日記なんてどうでもいいよ。
一番最後、地下へと一階ずつ下がっていく場面が凄く良かった。
主人公が美人なので、怯えて叫んでいる姿は眼福。
みや

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