ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのmaverickのレビュー・感想・評価

マイケル・キートンの怪演が光る。マクドナルド創業者の如何にして成功の階段を駆け上がったかの物語。ドラマとして非常に見やすくて面白かった。幸せの価値観は人それぞれ。彼はマクドナルドと出会わなくても平凡な人並みの一生を終えれただろう。でも彼はそれを幸せには感じなかった。野心家だったのだ。どんな天才でも努力家でも成功するのは一握り。どんなことをしてでも成功してやるという執念こそが一番大事という彼の言葉が説得力ある作品になっていた。確かにお人好しでは世界のマクドナルドは創れなかったろうなぁ。