しゅんかみ

ウインド・リバーのしゅんかみのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
5.0
雪の中にある鮮血と、それを見下ろすジェレミー・レナーのキービジュアル一発で見るしかない映画と確信し、見てみたら無類に面白い映画だったという幸せな体験。映画は全く幸せではないけども。
後半のある場面転換のシーンと、銃撃戦の始まる瞬間、マジで最高。テイシェリことテイラー・シェリダンが脚本家としてではなく監督としても信用できる男である事が見事に証明された。
ラストの2人の背中も、2人の負っているものを思うとたまらんものがある。