うーん、面白い!
開幕してすぐの怒涛の展開、そこからの不自然極まりない演者たちのテンション、パワフルすぎるキャラクター。
想像を超えたパワーで、始まってすぐに魅入ってしまった。
漫画原作となると、どうしてもついてけない部分があったりするけども、今作においては、その"ついていけない感"を武器にしてるというか、演者たちみんなで映画の独特の雰囲気を守っている感じ。
政治を凝縮したような学校のシステム、そして生徒会長への道など、見ててすごく楽しい。
また何と言っても登場キャラクターが魅力的で、応援しがいがあるのも良かった。
終盤ダレて退屈な部分もあったが、ラストシーンは見事だった。今までの鬱憤を晴らすようなエンディングで、後味バツグン。