FumiyaIwashina

ブレードランナー 2049のFumiyaIwashinaのレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
3.6
レプリカントから子どもが生まれた痕跡が見つかったことで、マダムの指令を受けたKは詳細を探ることに。
ヴィルヌーブの最新作ということで観て、ブレード・ランナーは初観賞だったため、レプリカントがほぼ人間だということにまず驚いた。世界観も所々気になるところがあり、途中の日本語音声の発音とかはもったいない。
それでも、盛り上がりに欠ける展開ながら、最後まで画面に釘付けになるほど重厚で細部までこだわりを感じる作品だった。
さらに、ライアン・ゴズリングとアナ・デ・アルマスは人間離れしたかっこよさと美しさ。
結構前半の方でオチが明示されていいのかと思ったが、安直な自分は最後の最後で騙された。ラストシーンは切なすぎる。