akihiko810

ありがとう、トニ・エルドマンのakihiko810のレビュー・感想・評価

3.5
gyaoで視聴。ドイツ、オーストリアのコメディ映画。

陽気で悪ふざけが大好きなドイツ人男性ヴィンフリートは、ルーマニアで暮らす娘イネスとの関係に悩んでいた。コンサルタント会社で働くイネスは、たまに会っても仕事の電話ばかりしていて、ろくに会話もできないのだ。そこでヴィンフリートは、ブカレストまでイネスに会いに行くことに。イネスはヴィンフリートの突然の訪問に戸惑いながらも何とか数日間一緒に過ごし、ヴィンフリートはドイツへ帰っていく。
ところが今度は「トニ・エルドマン」という別人のふりをしたヴィンフリートがイネスの前に現われて、一緒に仕事をするようになる。

カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映されたそうだが、うーむ、「普通」、かな。
ユニークではあるが、ひとつひとつのギャグが大して笑えるようなものでもない。
「ヘンな父親」に感化されて娘が次第に人生を見つめなおしていく、というもの。ヨーロッパだから、日本以上にユーモアは大事なのかも。
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