昨日の映画は重かった！
何事もバランスが大事ということで今日は軽ーくヽ(^o^)丿

誰もが1本や2本、二度と観たくない映画はあると思う。
私めは《アタック･ザ・キラー・トマト》である。

　あれは酷かった！

どこかの素人映画サークルが作ったって もっとましな映画を作るだろう。

　駄作中の駄作...King of 駄作！

その駄作の意志を継ぐ映画が日本に上陸したのが6月。
上映中にもかかわらずDVDレンタル開始が7月。
何故かファンが多いらしく、いつもレンタルショップは貸出中。
にも かかわらず早くも1週間レンタルになってしまった大暴落ぶり。

　さすがと言わざるを得ない！

ハードル一番下にして、覚悟を決めての観賞開始！

張りぼてのトマトを台車で引っ張りながら逃げた前作と比較すると、明らかに進歩しているが、私め進歩は全く望んでおらず、むしろあの頃のC級と言ったら本物のC級映画に失礼になる程のZ級感を期待しているわけですよ。

内容と言ったら行き当たりばったりのグダグダ感満載...合格！

襲ってくる動物は、明らかに ぬいぐるみ...いいぞいいぞ！

グロさとエロさは皆無に等しい...ナイス！

ベッドシーンはあるものの延々と ながーい会話が続くだけ...ヒロイン可愛いし、そこはチョット期待したんですけどねぇ！

襲っている最中でも大事な話になると、その間 静かに待っててくれる空気の読めるキラー・ドーナツ達...恐くねーし！むしろ可愛いし！

いずれにしても《トマト》程の“負の衝撃”はありませんでした。

この映画はもっと駄作を極めてもらって、最低のハードルを みごと潜り抜けて欲しかったですね（笑）

【あのカルト映画の再来？！】
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監督:スコット・ホイーラー
製作国:アメリカ
ジャンル:ホラー・コメディ
収録時間:85分
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伝説のZ級カルト映画『アタックオブザキラートマト』の姉妹作となるか？！
答えは、、微妙といったところです。

まず本作に興味をもった方は『アタックオブザキラートマト』を見ることをオススメします。もうほんとくだらない。これ以上くだらない映画なんて作れるのかという程くだらない。しかし、くだらなすぎて憎めない映画なんです。作り物のトマトが人間を襲うシークエンスをひたすら見せられる映画なので。印象に残る度は半端ないです。

この伝説の作品からほぼ40年。ついに似たような作品が登場してきました。みなさんの予想の範囲と思いますが、ドーナツがひたすら人間を襲う、ホラーなのかコメディなのかわからない仕上がりです。

結論から言うと悪くない。しかし、トマトのようにぶっ飛んでる感はなくて、むしろラブロマンスなどの要素を入れて少し真面目に作ってしまったのが中途半端だなと思いました。あと、あの強力な主題歌には勝てない。良いBGMを流していますが、トマトにも勝るとも劣らない主題歌を作成してほしかったところです。

内容は、生き物になり且つ凶暴化する薬をドーナツを焼いているところに誤って入れてしまい、生物化したドーナツがひたすら人間を襲うというものです。なんというか、薬をいれたらこうなったとかの動機付けはいらない気もしました。これを見る人は恐らくそんな条件などどうでも良いと思って見ているので、最初から意味不明なドーナツの映像を流してほしかったです。その点ではトマトの最初のインパクトには到底勝てない。あの作品といったら、最初のシーンにおいて顔もないトマトが流し台にあるだけで、そこにいた女性が悲鳴をあげて死んでしまうのですから。

今作もトマトをリスペクトしてか、素っ頓狂な展開を繰り広げますがやはり抑えているという感じ。もうとことん馬鹿をしてほしかったなといったところです。もう一度言いますが、悪くはなかったですがどことなく惜しい作品でした。

もっとも、大真面目でこれを見ると返り討ちを喰らうかと思います。なぜドーナツが人を襲うのか？そもそもなぜ物が生物に変わる薬品をつくってしまったのか？

はっきり言いましょう。そんなことはどうでもいいのです（笑）真面目に見たら負けです。見るならば、ドーナツでも食べながら気軽に見ることをオススメします。

※ちなみに『アタックオブザキラートマト』は1.0としていますが、他の1.0の作品とは一線を画します。なんというか良い意味でレベル違いです。

• #100分以下
• #tmy整理2016公開映画
• #tmy整理ホラー

人喰いドーナツが襲い掛かる映画

40分を過ぎた頃から人喰いドーナツが頑張る
キラージーンズ的な作品

これを見るならキラージーンズを見てくれ