PikKa

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャーのPikKaのレビュー・感想・評価

3.7
《ライ麦畑でつかまえて》誕生の裏にあった作者サリンジャーの半生を描いた《ライ麦畑の反逆児》。
創作の苦しみ、戦争体験の心の傷、焦燥感、裏切り、苛立ち…
書くことで苦しみながらも、
書くことで自分を解き放つ。
彼の心に触れ、久々にホールデンに会いたくなった。
ニコラス・ホルトのみずみずしく繊細な演技、目の表現が良かった。
PikKa

PikKa