mingo

桃色ベビーオイルのmingoのレビュー・感想・評価

桃色ベビーオイル(1995年製作の映画)
3.6
96年イメフォ大賞。ワンルームマンションで一人暮らしをする若い女性が大きくなったらどうしようと「部屋」を媒介に「少女」で居ることを夢見続ける。確信犯的な甘えたナレーションとエロティックかつ挑発的な映像が不思議な誘いをし続けこの人は今作品を作っているんだろうかとかバックグラウンドが気になり過ぎてトークもあって欲しかった…妄想を客体化した身体性と詩的モノローグ、シンプルな構成だが少しのきっかけとぶっ飛んだ構想はこれから映像作家を目指す人の教材になる。
mingo

mingo