96年イメフォ大賞。ワンルームマンションで一人暮らしをする若い女性が大きくなったらどうしようと「部屋」を媒介に「少女」で居ることを夢見続ける。確信犯的な甘えたナレーションとエロティックかつ挑発的な映…
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小口詩子・和田淳子特集にて。
おとなになったらどうしようって言いながら女体とそれを持つために起こる事象への興味
同性がこれを撮ることに正直喰らった
これを撮影して、編集して、作…
指を加え見えるもの全てに不安を抱き俯く19歳の女の子。繰り返される「大きくなったらどうしよう」という台詞に込められた20歳、大人になってしまうことへの恐怖が感じられる。切り取られた体は成熟していて”…
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19歳のひとり暮らしの女性。序盤、あのビルが倒れてきたらどうしよう、帰れなくなったらどうしようといったモノローグ。赤いコートでふたつ結び(三つ編み?)した女性が映される。子どもの感性のモノローグと思…
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