KOUSAKA

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期のKOUSAKAのレビュー・感想・評価

3.8
『ジュディ 虹の彼方に』を観る前に、未見だったレネー・ゼルウィガー代表作の1つ『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズを順に観賞中。
今回はシリーズ3作目。

2からずいぶん時間(12年!)がたってたんですね。知らんかった~🤔

この間、レネー・ゼルウィガー自身がハリウッドから遠ざかっていた時期があったそうで、そう考えると、久しぶりの映画出演作でもあり、まして12年前の作品の続編ということで相当ハードルが高かったと思うんですが、あの自信なさそうなオドオドした表情やしぐさ、コミカルなドジっぷり、そしてキュートな笑顔の3点セットが見事に復活していて、パーフェクトな形で「ブリジット・ジョーンズ」を降臨させているのが、何よりまず凄いと思いました‼️

もうその時点で、この作品の出来もほぼ保証されたようなもので、やっぱりこのシリーズは、ブリジット・ジョーンズという愛すべきキャラクターそのものが最大の魅力ですからね~。

全3作通じて、本当にこのシリーズは幸福だな~と思うのは、脇役の登場人物たちも含めて全員同じキャストが出演してくれているところ。旧友たちに久しぶりに出会うようなワクワク感を毎回感じさせてくれます😊

物語は、2の時点で今度こそブリジットとマークが幸せになったと思ってたのに・・・、ウソやん‼️・・・という展開からスタート。そしてまあ色々あって😆ブリジットの妊娠が発覚するんやけど、野外ロックフェスのテントで一夜を共にしたジャックか、旧友の赤ちゃんの洗礼式で再会して愛が再燃したマークか、どっちがお父さんなのか分からないという展開に。

この「誰がお父さんか分からない」というストーリー、コリン・ファースつながりで『マンマ・ミーア!』を思い出しました😆

あと、このシリーズの魅力の一つである「ベタやけどアガる」音楽使いが、今回も素晴らしく、マークがブリジットをお姫様抱っこするシーンで流れる曲とかめっちゃウケたし、とうとう「エド・シーラン使い」まで敢行して最高でした。『イエスタデイ』よりも早かったんやね。「エド・シーラン使い」の元祖‼️

今回は残念ながらマークとダニエルのへっぴり腰同士😆のケンカシーンはなかったけど、今回の衝撃(笑撃)のラストを見た瞬間、まさかの4作目で実現か⁉️と夢想してしまいました。このシリーズは後追いで見たんで、まだ一度もスクリーンで見たことないから、4作目ぜひ実現して欲しいな~‼️
KOUSAKA

KOUSAKA