ボルドーの領事の作品情報・感想・評価

「ボルドーの領事」に投稿された感想・評価

いぬ

いぬの感想・評価

4.4
本当におもしろかった。
ただ淡々と話が進むだけなんだけれど、その世界に引き込まれていく。
なかなか一般の目に留まらないのが本当に惜しい作品。

どうやら史実みたいで、本当にこんなことがあったのかと驚いた。
最初はポルトガルによる自国賛美映画かと期待していなかったのだが、予想以上の完成度と映像美であった。
第二次世界大戦や、ナチス、差別やスペイン内戦となると観ていると気がしんどくなってしまうので観るのを躊躇ってしまうのだか、この映画を機に積極的に観ていこうという気持ちになった。

何事も見方によるのだ。
特に歴史となると、自分の目で何が正しく何が正しくないのかを見極める必要がある。
最後まで領事がやったことは本当に正しいことなのか、自分を犠牲にしてまでして、領事はそれで良かったのか。
自分の中で考察が巡る、考えさせる映画だった。
思考なしにも美しい映像は称賛に値する作品であった。
のん

のんの感想・評価

3.0

ポルトガル。


シンドラーや杉原千畝と同様、第二次世界大戦中に本国政府の要請に背いてユダヤ人らにビザを発給し続けた人物を描いたドラマ。ラストに流れる彼のその後についての記述にグサッと来た……(涙)