ゆん

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのゆんのレビュー・感想・評価

2.9
ニコール・キッドマンのアスリートのような身体と娘役のチョロさはエロくて良かった。

空虚さや人間味のなさといった冷たく渇いた演出は、もちろん制作者の意図するところだろうが。それは物語の基盤となるものの深みがあって初めて機能するにも関わらず、ただただ空虚さを押し付けてくるものだから、ひたすら空々しいだけだった。
子供らを人質に取られた親の反応としては、さすがにリアリティに欠けるというか...人物像がちぐはぐな印象があり、そもそもあの少年の能力はなんなのか。すべてが仄めかし、思わせ振りでガッカリ感が否めない。
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