ベルサイユ製麺

僕のワンダフル・ライフのベルサイユ製麺のレビュー・感想・評価

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)
3.1
スコアは、3匹の・ワンちゃん の、まあシャレみたいな。…そんな事で平均スコア下げてすいません。

ラッセ・ハルストレム監督!『HACHI』『クジョー』←嘘『ボーンヤード』←大嘘、に続いて監督お得意の犬映画です!犬・映画…。犬かー。犬なー。犬もなぁ。

私、昆虫・魚類以外ではインコと文鳥としか暮らしたことが無いのですが、もうゴリゴリのネコ派を自認しております。「なんだよ口だけかよ」なんて言わないでください!そもそも思うに、お家で犬飼ってたから犬派、猫がいたから猫派になりがちなのではないでしょうか?とすると、ネコと暮らした事も無いのにネコ派なんて、もう超プラトニックな猫純愛と言わざるを得まい?あーネコ好き。もう“ネコ”って入れ墨したいくらいだけど、何か別のフィーリングが醸されちゃうかな。上野駅の××番ホームのトイレとか行けないな。
…誤解なきよう申しておきますが、犬も好きですよ。順番で言えば、ヒョウモントカゲモドキの下、人間の上くらいの番付。じゃあ犬に関する何に苦手意識を抱いているかと言えば…

さあて、気分を変えてレビューしますかね。

ちびっこイーサンくんに拾われたワンちゃんベイリーが、いろいろ経て虹の橋を渡って、転生して、また渡って、3度目の転生したところ⁉︎…みたいなお話。

この映画、…犬、めちゃ喋ります。喋るというか、心の声がダダ漏れです。例えば、そんなところがちょっと苦手。人は人の社会。猫は猫の社会。犬も然りでしょ?何で人間の考え押し付けるだよぉ。人の言語でもの考えてたら、あんなビューティフルな生き物にならないでしょ⁇以前知人に猫の漫画を借してもらったことがあるのですが、それも猫が凄く人の言葉で考え事とかするのですよね。何でだよ!人の代替え品じゃねえぞ!と荒ぶってしまいます。あと、凄く好みによってしまうとは思うのですが、この映画のワンちゃんの心の声の声質が苦手…。ちゃんと聞き比べると全然違うのだとは思うのですが、なんとなくジェレミー・レナーの面がチラついてしまって。
で、この映画で三度転生するワンちゃん、必ず人と暮らすんですよね。んー、犬は犬達だけで幸せにやってます、みたいな描写も必要じゃないかな?…というか、この映画のワンちゃん、人間とは鳴き声でコミュニケーション取ろうとするのに、犬同士では全くコミュニケーション成立してないみたい。ふうむ。
ところで、私、根本的な事が分かってないのですが、“犬が三回転生する”っていうアイディアって、何か由来があるのでしょうか?それとも純粋なファンタジーなのかな?そこによっても心情は変わってきそうな気がします。
そのほか印象に残ったのは…、どうも猫を格下に見てる感じがする点とか、第3形態のおじいちゃんイーサンの挙動り演技が良いな、とか。んー、薄味ですかね?感動したのか・してないのかといえば、もちろん感動しました。でも、『ザ・フライ』のワンちゃんのくだりの方が泣きそうでしたし、『ファニーゲームUSA』のダラリとするワンちゃんのほうが胸が痛みます。何が言いたいかと言えば、“人と居ると碌な目に合わない”事もあるでしょ?という事です。
犬は好きなんです。じゃあ、犬を巡る何に苦手意識を抱いているかというと、おっと、レビューの字数制限だよ!ではでわ、これでレビューを終わ