さとし

ツイスターのさとしのレビュー・感想・評価

ツイスター(1996年製作の映画)
3.8
パニック映画というのは昔からありますが、比較的明るい気分にさせられるのが本作ですね。
とにかく元気があってテンション高めですし、きっと映画の中でどんなことをしてるかがわからなくても元気よくがモットーな映画です。
自然災害が起きた後は見たくない作品でしょうけど・・・。

キャストはタイタニックに出演する前のビル パックストンと恋愛小説家に出る前のヘレン ハントです。監督はスピードのヤン デ ボン。あとスピードでサンドラ ブロック演じるアニーに話掛けたもののガムが座席についたという嘘をつかれ嫌われてしまうアラン ラックも出ています。それからフィリップ シーモア ホフマンもチョイ役で出ています。

しかし、この手の映画はストーリーよりビジュアルだったりCGがリアルかどうかがであったりが大事です。その点は当時としては良かったと思います。当時はジュラシック パークがパニック映画のビジュアルを変えましたからね。他も大変です。後ジュラシック パークが明確なストーリーがあるのに対して本作はその点あまりないです。ですから難しくないといえばそうかもしれません。

好きなシーンとしては最初にジョーとビルが遭遇する竜巻でしょうね。あれはすごかったです。本作を約20年ぶりに見たのですが、牛が相変わらず飛んでましたね。あれだけは記憶にありました。

ビデオからDVDに以降する中、アメリカで初めてDVD化された作品だそうです。

まあ、良かったです。
今見ても全然ビジュアル的には遅れていないと思います。
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