天

壁の花の天のネタバレレビュー・内容・結末

壁の花(2011年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレボタン押してますが、7分ほどしかない短編ですので、出来れば先に作品をご覧になってからレビューをお読み頂いた方が楽しめるかと思います。
以下で視聴できます👇セリフ無し。
https://youtu.be/ieTHkNRuEKY


















〜〜〜〜〜〜〜以下レビューです〜〜〜〜〜〜〜
○タンゴを踊りたいのにその容姿のせいなのか暗い雰囲気のせいなのか年齢のせいなのか、いつも「壁の花」で終わる女性シャーロット。
眉間に皺寄せてへの字口でブスッとしてるやろ?シャーロットそういうとこやぞ?「笑顔は女の子が出来る最高のメイクよ(👄.)」ってモンローも言うてるやろ。
○ある夜、シャーロットの部屋に彼女の大きなダイヤモンド💎を狙って泥棒のカレが侵入。帰宅したシャーロットはそれに気付かず、タンゴのレコードをかけて鏡を見ながらため息を吐きます。「今夜も誰も私と踊ってくれなかったわ( -᷄ ω -᷅ )ハァ➰💨ほうれい線も目立つし目元のクマも酷いわね…」
○しかしカレの侵入がバレてダイヤの争奪戦になります。揉みあってる動きが既にタンゴっぽい。途中でシャーロットのドレスの裾が破けて見事な脚線美があらわに。思わず見惚れてドキドキするカレ。良い雰囲気になって二人でタンゴを踊ります。
泥棒稼業の男でもスッとタンゴ踊れるんかい!欧米か! …欧米やったわ(´・ω・`)
○盛り上がった二人はキス!する寸前にパトカーのサイレンが聞こえてきたためカレはダイヤを持って逃走。がっかりするシャーロット。
○後日、冒頭のダンスホールで暗ーい顔で座っているシャーロット。いつもの壁の花で終わるかと思いきや彼女の前に「踊って頂けませんか?」とダイヤを差し出すカレの手が!二人仲良くフロアへ。


ダンスに誘ってくれたのがカレだと分かった瞬間、シャーロットの顔がパァッと明るくなり皺もクマも消えて乙女の顔になるのが非常にキュートでした。

タンゴは曲にキレがあって色気もあって良いですよね(*´ω`*)「ジェラシー」「ラ•クンパルシータ」「エル•チョクロ」等々映画でもよく使われる名曲が数多くありますが、自分は「ポル•ウナ•カベサ」が一番好きです。これも幾つかの映画で使われましたが今回は映画「Easy Virtue」で、コリン•ファースとジェシカ•ビールが踊るシーンをご紹介。
https://youtu.be/KMUV8gfBHM8

ちなみにコリン•ファース=夫の父、ジェシカ•ビール=妻、陰からジト目で見てるのが夫役ベン•バーンズというそこそこエグいシチュエーションです。気まずいわ(;´=ω=)
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